(株)アバンティ 渡邊 智恵子 社長
初めてお会いしてから、もう15 年以上が経ちます。
その間、いつも変わることのない正義感、発想力と行動力に、ため息が出るほど尊敬しています。
2012 年10 月のテキサス・オーガニックコットン視察ツアーでも、とてもお世話になりました。

アメリカ・テキサスの素敵なオーガニックコットンファーマーの方々
ご主人たちは明るく逞しく、奥様方はみなさんチャーミングでした。
「どうしてオーガニックに変えないファーマーが多いのかしら?」という私の質問に、
「だって、オーガニック栽培は、とにかく手間がかかるし労働がキツいからね」
「農薬を使った栽培の方が楽だし、農薬は安全だという広告を信じてしまっているのよ」
などと答えていただきました。

なぜ、オーガニックコットンを選んだのか?
数あるオーガニック繊維の中で、
「まずオーガニックコットン」と思ったのには、理由があります。
一般のコットンのほとんどは、遺伝子組み換えの種が使用されていること、
そして、人工的に作られた遺伝子組み換えの種には、
多くの農薬―― 殺虫剤、除草剤だけでなく、収穫しやすいように
葉を枯らす落葉剤など――が、使用されていることを 知ったからです。
農薬を使いすぎると、土壌を豊かにする微生物の命を奪ってしまい、
生態系のバランスに悪影響を及ぼします。

詳しくはこちらをご覧ください。オーガニックコットンについて、詳しく知ることができます。
アバンティHP http://www.avantijapan.co.jp/                         ※写真提供:(株)アバンティ